□■膝の記録■□

はじめまして、Hirokoです。前十字靭帯再建術を経験し、 現在半月板を損傷中です。経過を記録していきます。

前十字靭帯再建術の傷

2016/6/23

今まで半月板の方の話をしてましたが、今回は前十字靭帯の手術の傷についてです。

私が手術をしたのは約7年前、今の傷跡は写真のような感じです。
きれいな脚でもないのにお見せするのもどうかと思いましたが、参考になればと思い載せます。

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私が受けた手術は、前十字靭帯再建術というもの。
ざっくり言うと、靭帯があったところに自分の脚の腱を持ってきて金具で固定し、腱が靭帯の代わりとしてしっかりくっついたら金具をとる、という手術です。
内視鏡を使った手術で、膝の上下に一つずつと、膝の中心部には内視鏡を通すために開けた小さな傷があります。
(ちなみに、中心部の赤くなっているところは別の傷なので関係ないです。)

手術の糸にもいろいろあるようで、私は透明な目立たない糸でやってもらいました。自分で希望した訳ではなかったのですが、先生が女の子には目立たない糸でやってくれる方だったので感謝です。

ただ、最初の手術後に下の傷口が化膿してしまい、一度緊急で手術をしてもらっているので、そのときにかなり傷がひどくなってしまいました。
こうしたことは珍しいようなので、通常であればもっときれいなはずです。

抜釘手術(中に入っている固定用の金具を抜く)もしましたが、先生曰く上の金具は残しても問題ないということだったので、下の金具だけ抜いてもらい、上の金具は今も膝の中に入っています。

中心部の傷は、パッと見ではわからないくらい目立ちません。
上下の傷は、中心部に比べると分かりやすいですが、これでも大分目立たなくなりました。
市販の傷口用の塗り薬もけっこう効くかと思います。特に上の傷は、最初はミミズ腫のように盛り上がって固くなっていたのが、今ではなめらかになりました。
ただ、色はなかなか元に戻らないので、その分わかりやすいですね。

手術は、病院や、担当してくれる先生によっても変わってくるかと思います。
上述した糸もそうですが、金具にも抜釘しなくて良いものがあったりするので、先生にどんな手術になるのかしっかり聞くと良いかと思います。