術後の膝の違和感
2016/6/23
前回と同じく前十字靭帯の術後の話で、 見た目以外の話もしたいと思います。
手術痕以外で手術後に残ったものは、脛や傷痕を触ったときの違和感でした。
手術後は脛の外側のあたりに痺れるような感覚がありました。今は大分薄れていますが、まだ完全に治ってはいません。
痺れるといっても、常に痺れているのではなく、触ると違和感がある、といった感じです。
手術の際、太い神経は傷付けないようにしてくれますが、骨の方まで深くメスを入れるのでどうしても細めの神経は少し切れてしまうのだとか。
それが原因でこういったことが起こるそうです。
ですが、日常生活では何の問題もないです。これで困ったということもありません。
マッサージ等を受けて痛かったということもないので、気にしなければ大丈夫です。
どちらかというと気になるのは膝の下にある傷です。
こちらは強く触るとちょっと気になります。お肉が少ない場所なので、余計に気になるのだと思います。
言葉では上手く説明できないのですが、こちらも痺れるような感覚です。
仕事柄子どもと接することが多いのですが、子どもに急につかまれたりすると声が出そうになります。
ただ、これも強く触らなければ大丈夫。
特に不便はありません。
ということで、今回は手術後に残る違和感の話をしましたが、これはあくまで私の体験談なので、人によっては違うかもしれません。
ですが、こういった予想外のこともあるのだなということは経験しないと分からないかと思うので、今回お伝えしました。
手術というのはやはり身体にメスを入れて中をいじるので、手術前と全く同じ状態には戻らないです。
ただ、手術したおかげでまた運動ができるようになったし、メリットはたくさんあります。
手術をするにあたり、こういうことも可能性としてあるのだなというくらいに受け止めてもらえればと思います。
前十字靭帯再建術の傷
2016/6/23
今まで半月板の方の話をしてましたが、今回は前十字靭帯の手術の傷についてです。
私が手術をしたのは約7年前、今の傷跡は写真のような感じです。
きれいな脚でもないのにお見せするのもどうかと思いましたが、参考になればと思い載せます。
私が受けた手術は、前十字靭帯再建術というもの。
ざっくり言うと、靭帯があったところに自分の脚の腱を持ってきて金具で固定し、腱が靭帯の代わりとしてしっかりくっついたら金具をとる、という手術です。
内視鏡を使った手術で、膝の上下に一つずつと、膝の中心部には内視鏡を通すために開けた小さな傷があります。
(ちなみに、中心部の赤くなっているところは別の傷なので関係ないです。)
手術の糸にもいろいろあるようで、私は透明な目立たない糸でやってもらいました。自分で希望した訳ではなかったのですが、先生が女の子には目立たない糸でやってくれる方だったので感謝です。
ただ、最初の手術後に下の傷口が化膿してしまい、一度緊急で手術をしてもらっているので、そのときにかなり傷がひどくなってしまいました。
こうしたことは珍しいようなので、通常であればもっときれいなはずです。
抜釘手術(中に入っている固定用の金具を抜く)もしましたが、先生曰く上の金具は残しても問題ないということだったので、下の金具だけ抜いてもらい、上の金具は今も膝の中に入っています。
中心部の傷は、パッと見ではわからないくらい目立ちません。
上下の傷は、中心部に比べると分かりやすいですが、これでも大分目立たなくなりました。
市販の傷口用の塗り薬もけっこう効くかと思います。特に上の傷は、最初はミミズ腫のように盛り上がって固くなっていたのが、今ではなめらかになりました。
ただ、色はなかなか元に戻らないので、その分わかりやすいですね。
手術は、病院や、担当してくれる先生によっても変わってくるかと思います。
上述した糸もそうですが、金具にも抜釘しなくて良いものがあったりするので、先生にどんな手術になるのかしっかり聞くと良いかと思います。
運動がしたい
2016/6/18
半月板を損傷したのが去年の11月。
約1ヶ月のリハビリで痛みはとれたものの、ロッキング状態(膝がロックされたように動かなくなる)になることもあり、怖くてあまり運動をしていませんでした。
最近になって大丈夫そうだなと思い、ロンバク等はたまにやってましたが、ロン宙をやったら負担がかかりすぎたらしく、また歩くのがツラくなってしまいました。
こんな感じなので、もう半年以上思うように運動できていません。
でも、何か運動がしたい。
そもそも、手術前に運動をして良いのか、という話ですが、手術前に筋トレをしておくと術後の回復が早いようです。
もちろん痛みがあるときは様子を見ながらになるとは思いますが、膝の痛みの軽減、予防には太ももを鍛えると良いと先生からも教えてもらいました。
私の脚は、ケガした左の太ももが既に細くなっているので、手術前に少しでも筋肉を回復させたいと思います。
そのためにも、膝にやさしくて楽しい運動をしよう!ということで、今日はトランポリンをしてきました。
私の友達にも膝を痛めている人がいますが、彼らもマットは固くてムリだから、と言ってトランポリンでアクロ練しているので、膝にくる負担は少ないはず、という予想です。
ですが、今日はアップで少し跳んだあとにバク転約6回、バク宙2回でストップ。
これ以上やったらまた痛くなるな、と感じとりました。
確かにマットでは無理であろうバク宙もできましたが、様子を見て回数を制限しないと痛みがまた出てきそうです。
“マットよりは"負担が少ないという感じでした。
他にも、水泳は膝にやさしいことで有名だと思うので、苦手なプールに挑戦するか検討中です。
筋トレに関しての知識が全くないので、ジムに行ってパーソナルトレーナーの方に見てもらうのもアリだなと思っていますが、ジムに行くと月1万はかかるみたいなので悩みます。
とりあえず、病院でもらった運動療法の紙を参考に軽い筋トレをしながら、他にできる運動がないか探してみようと思います。
手術を決めた
2016/6/16
MRI画像を見た先生の第一声は、「うーん、半月板プッツリ切れちゃってるねー」でした。
聞きたくなかった言葉。
すぐには受け入れられませんでした。
落ち着かないまま先生の話を聞きましたが、選択肢は2つだそう。
リハビリで様子を見るか、手術をするか。
前回、前十字靭帯を損傷した際は迷わず手術しましたが、今回は正直少し悩みました。
今は大学の頃のようにガンガン動く訳ではないので、リハビリでも良いのかなと最初は思いました。
でも先生の話では、今の足だと運動するとまた痛くなるとのこと。リハビリだと痛くなったらまた治すという感じで、現状維持が基本になるようでした。
私の場合、痛いときは歩くのもツラいので、動くのであればこれは厳しいかなという感じ・・
手術なら良くなると先生は言ってくれましたが、手術の場合はお金もかかるし、リスクがあることも知っています。
それにまたあの手術の緊張感を味わったり、辛いリハビリをしなくてはいけないのかと思うと、やはり気は進みません。
先生と一緒に少し考え込んでしまいました。
そして、診察の最後に、大きな病院への紹介状を書いてもらいました。
私はまた絶対動きたくなる、しかもバク宙系の膝に負担のかかる技もやりたくなる、と自分で分かっていたからです。
まだ診断結果を受け入れてはいませんでしたが、受け入れたあとは絶対に手術を選択するだろうし、それなら早い方が良いと、手術を決めました。
ただ、一度決めたあと、迷ってまた病院に相談に行きました。
ネットでいろんな情報を見て、不安になってしまったんです。
手術後にも痛みと戦っている、膝に水が溜まる、変形性膝関節症になる等々・・
そうなる可能性はどのくらいなのか、リスクは他にもあるのか、しっかり知りたかったし、背中を後押ししてもらいたかったのもあるかも知れません。
先生が言うには、水が溜まったりするのは、手術が下手だからだそう 笑
ちゃんとした先生であれば大丈夫なようです。
痛みに関しては、ケアをちゃんとしていれば炎症が起きず、痛みも出てこないとのこと。
変形性膝関節症も、なっても痛みがない人もいるようで、膝の状態と痛みは別問題なのだそうです。
とりあえず病院に行ってみて、気にくわなかったらまた別のところ紹介するから、気に入ったところで手術すればいいよ、と言ってくれました。
やっぱり、手術しようと思います。
紹介状を持って病院に行くのは6月末。
靭帯損傷のときにも、手術やリハビリでお世話になった病院です。
とりあえず、その病院ではどんな手術になるのか、話を聞いてこようと思います。
始めに
2016/6/10
このブログは、自分の記録用でもあり、手術をするか悩んでいる方にとって参考になるようなものになれば、と思って始めます。
*.+自己紹介+.*
○年齢、性別
20代、女性
○スポーツ歴
子どもの頃、体操教室に行っていた。
アクロバットが好き。
大学時代はダブルダッチに没頭。
卒業後もアクロバットを続ける。
○仕事
受付事務
○ケガ歴
・左前十字靭帯損傷
(2009年9月)
→再建手術
(2010年1月)
→患部が化膿したため洗浄手術
(2010年2月)
→抜釘
(2011年7月)
・左膝がバキッと音をたてる
(2015年11月)
→半月板損傷と診断される
(2016年6月:NOW)
○復帰後の目標
ロン宙をもう一度やりたい!
よろしくお願いします!(^^)
※はてなブログにお引っ越しする前に、別のところでブログを書いていました。6/24付の投稿は、前のブログでのものです。
実際の投稿日は記事の中に記載しています。